社会
「アバター」がサービスエリアで窓口案内の実証実験 茨城 守谷
茨城県守谷市にある高速道路のサービスエリアで、窓口のスタッフの代わりに人の分身、「アバター」が交通情報などを案内する新たなサービスの実証実験が始まりました。
この実証実験は、新型コロナウイルス対策として人と人との接触を減らそうと、東日本高速道路が常磐自動車道下り線の守谷サービスエリアで14日から始めました。
サービスエリアでは通常、窓口のスタッフが交通や観光などの情報を案内しますが、実験では窓口のモニターに表示された「アバター」が案内します。
サービスエリアでは通常、窓口のスタッフが交通や観光などの情報を案内しますが、実験では窓口のモニターに表示された「アバター」が案内します。
「アバター」は離れた場所にいるスタッフの分身で、訪れた人がモニターを通じて会話することができます。
スタッフの表情を反映させたり、手を振ったりすることもできるほか、モニターに地図を表示して渋滞状況や高速料金などを詳しく案内することもできるということです。
東日本高速道路ドラぷらイノベーションラボの瀬川祥子チームリーダーは「将来的にはスタッフが足りないときにほかのサービスエリアから支援したり、自宅から対応したりということも検討したい。お客さんには表情豊かなアバターとの会話を楽しんでもらいたい」と話していました。
スタッフの表情を反映させたり、手を振ったりすることもできるほか、モニターに地図を表示して渋滞状況や高速料金などを詳しく案内することもできるということです。
東日本高速道路ドラぷらイノベーションラボの瀬川祥子チームリーダーは「将来的にはスタッフが足りないときにほかのサービスエリアから支援したり、自宅から対応したりということも検討したい。お客さんには表情豊かなアバターとの会話を楽しんでもらいたい」と話していました。