中国北京 新型コロナのクラスター 200人余感染 大規模PCR検査

中国の首都 北京の市内中心部にあるバーで、新型コロナウイルスのクラスターが発生し、これまでに200人余りの感染が確認されました。市当局はバーがある地域の人を対象に、13日から3日連続で大規模なPCR検査を行うなど警戒を強めています。

北京では市内中心部の朝陽区の繁華街にあるバーで、新型コロナウイルスのクラスターが発生し、市当局によりますと、今月9日からこれまでに228人の感染が確認されました。

また、12日までに濃厚接触者と判断された人は8000人を超えたということです。

市当局は、感染が拡大する可能性が高いとして、人口340万人余りの朝陽区の住民全員を対象に、13日から3日連続で大規模なPCR検査を行っていて、13日は各地で検査を受ける人たちの行列ができていました。

さらに、市内全域でスポーツイベントの開催が禁止されたほか、近く営業を再開するとしていたテーマパーク「ユニバーサル・スタジオ・北京」が休園を継続するなど、警戒が強まっています。

4月下旬以降に感染者が相次いで確認された北京では、およそ1か月間にわたり市内全域で店内での飲食が禁止され、その後感染者が減少したとして、先週6日に大半の地域で解禁されたばかりでした。

習近平指導部が感染を徹底的に抑え込む「ゼロコロナ」政策を堅持する中、当局は感染者が増えるたびに対策を強化していて、経済や市民生活への影響が懸念されています。