改正アスベスト健康被害救済法 参院本会議で可決・成立

アスベストによる健康被害で亡くなった労働者の遺族に対する給付金の請求期限がことし3月末で切れたことを受けて、期限をさらに10年延長するための法律が、参議院本会議で全会一致で可決・成立しました。

成立した「改正アスベスト健康被害救済法」には、アスベストによる健康被害で亡くなった労働者の遺族のうち、死亡から5年以上が経過して時効になったために、労災による補償が受けられない遺族を対象に支給される「特別遺族給付金」の請求期限を10年延長することが盛り込まれています。

改正法は、13日の参議院本会議で採決が行われた結果、全会一致で可決・成立しました。

給付金の請求期限はことし3月27日で切れたものの、過去2度にわたって延長された経緯も踏まえ、患者や遺族などから、さらなる延長を求める声が上がっていました。