「ツリークライミング」世界大会の日本予選 選手らが技術競う

ロープや道具を使って木に登る「ツリークライミング」の世界大会の日本予選が富山市で開かれ、選手たちが技術を競いました。

「ツリークライミング」は、森林を管理する人たちの技術から生まれたと言われるアメリカ発祥のアクティビティで、ロープと道具を使って木に登り、課題をクリアするまでの時間や技術点を競います。

富山市蓮町の馬場記念公園では、20メートルを超える園内のユリノキを使って世界大会の日本予選が開かれ、決勝戦には4人の選手が出場しました。

選手たちは高さ20メートルほどの場所にロープを投げたあと、転落防止用の器具を装着し、木に登って枝の間を移動しながら30分の制限時間の中でノコギリやハサミを安全な姿勢で扱う課題に挑んでいました。

大会初出場で3位に輝いた富山市の森口壮弥選手(24)は「緊張した状態で競技に臨んでしまいすべての課題をクリアできなかったのが悔しいです。これから上達していきたい」と話していました。

大会を企画した団体の代表のジョン・ギャスライトさんは「この競技を通じて木を守ることの大切さを知ってもらいたい」と話していました。

優勝した長野県の選手は、ことし9月にデンマークで開かれる世界大会に進むということです。