九州北部と南部が梅雨入り 関東甲信などで大気不安定

梅雨前線と低気圧の影響で九州を中心に雨が降り、気象庁は11日の午前11時「九州北部と南部が梅雨入りしたとみられる」と発表しました。

関東甲信などでは大気の状態が不安定になるため、急な激しい雷雨にも十分注意が必要です。

気象庁によりますと、梅雨前線が九州付近まで北上し九州や四国を中心に雨が降っています。

鹿児島県の屋久島町小瀬田では午前7時20分ごろまでの1時間に50ミリの非常に激しい雨が降るなど、局地的に雨雲が発達しています。

山口県を含む九州北部と九州南部ではこの先1週間も曇りや雨が見込まれることから気象庁は11日の午前11時「九州北部と南部が梅雨入りしたとみられる」と発表しました。

平年に比べて九州北部は7日、九州南部は12日いずれも遅く、去年に比べると、ともに31日遅くなっています。

沖縄本島地方や鹿児島県では土砂災害に十分注意してください。

また、前線上の低気圧が通過する伊豆諸島では今夜遅くから非常に激しい雨が降るおそれがあり、土砂災害などに十分注意が必要です。

東日本や北海道などで 大気不安定になる見込み

いっぽう、上空に寒気が流れ込んでいるため関東甲信をはじめとする東日本や、北海道などでは大気の状態が不安定になる見込みです。

急な激しい雨や落雷、竜巻などの激しい突風、それに「ひょう」にも十分注意が必要です。

本格的な雨の季節に ハザードマップで確認を

梅雨入りは先月、沖縄と奄美で、そして今月6日には関東甲信で、発表されています。

来週は、前線の影響で東日本や西日本で大雨のおそれもあり、本格的な雨の季節に入ります。

あらかじめハザードマップなどで自宅や職場の周辺でどんな災害が起こりうるのかを調べ、もし大雨になったら、どう行動したらよいか、再確認しておいてください。