UFOなど正体不明の現象 NASAが研究チーム立ち上げへ

NASA=アメリカ航空宇宙局は、未確認飛行物体=UFOなど、上空で目撃される正体不明の現象について科学的に調査する研究チームを、ことし秋に立ち上げると発表しました。調査は、およそ9か月間行われ、結果は一般公開されるということです。

9か月かけ調査 結果を公開

NASAが立ち上げるのは、未確認飛行物体=UFOなど、上空で目撃される正体不明の現象について科学的に調査する研究チームです。

研究チームは、ことし秋に発足する予定で、科学や航空学、それにデータ解析の専門家の助言を得ながらおよそ9か月かけて調査を行い、研究結果は一般公開されるということです。

NASAは、こうした正体不明の現象は目撃される事例が限られていて、現状では科学的な結論を出すのが難しいとしています。

ただ、国の安全と航空機の安全という2つの観点から関心が高いとして、研究チームを発足させる意義を強調しています。

UFOをめぐっては、ことし5月、アメリカ議会で公聴会が開かれて、空中を飛行する物体の映像が公開され、その正体に関心が集まっていました。

研究チームを率いる宇宙物理学者のデビッド・スパーゲル博士は「われわれが行うのは、まずはしっかりとしたデータを集めることだ。そしてほかにどんなデータを集めればいいか、そしてそれをどうやって分析すればいいか、確かめていく」としています。