パラアスリート戸田雄也 中学生に“挑戦して道をひらいて”

パラアスリートの戸田雄也選手が、9日、埼玉県内の中学校を訪れ、生徒たちに挑戦を通じて得意なことを見つけ道をひらいてほしいと呼びかけました。

「あすチャレ!ジュニアアカデミー」というこの取り組みは、障害のあるなしにかかわらず個性を尊重する共生社会について理解を深めてもらおうと、日本財団パラスポーツサポートセンターが4年前から全国各地で行っています。

9日はパラ・パワーリフティングや車いすカーリングに取り組んでいる戸田雄也選手(40)が埼玉県久喜市の久喜東中学校を訪れ、1年生およそ70人を前に講演しました。

この中で戸田さんは「障害があることに長く落ち込んでいたが、得意なスポーツをやっていたら道がひらけた。皆さんもたくさん挑戦して得意なことを見つけてほしい」と呼びかけました。

続いて生徒たちは、目を閉じてじゃんけんをするゲームを通じて障害への理解を深めたほか、目や耳に障害がある人たちを見かけたら何をすればいいか意見を出し合っていました。

参加した女子生徒は「一つの出来事がきっかけで変われるということを知ることができました」と話していました。
戸田さんは「障害を抱えても、一歩を踏み出すだけで世界が変わります。やりたいという気持ちを持ってたくさん挑戦してほしいと伝えていきたいです」と話していました。