中国の海洋調査船 石垣島沖の排他的経済水域を離れる

沖縄県石垣島の沖合の日本の排他的経済水域で今月4日から連日、観測機器の可能性が高いものを海中に投入していた中国の海洋調査船が、8日未明までに海域を離れたことが確認されました。

第11管区海上保安本部によりますと、中国の海洋調査船「東方紅3」は、石垣島の北およそ70キロにある日本の排他的経済水域で、7日まで4日連続で甲板上のクレーンで観測機器の可能性が高いものを海中に投入しているのが確認されていました。

海上保安本部が、日本の同意を得ていない調査は認められないと巡視船から無線で繰り返し中止を求めていましたが、調査船側からの応答はありませんでした。

調査船は、7日午後0時半ごろ海中に投入した観測機器の可能性が高いものを回収して北に向けて航行を開始し、8日午前3時25分ごろ、日中中間線を越え海域を離れたということです。

海上保安本部によりますと、石垣島の沖合の日本の排他的経済水域で中国の海洋調査船によるこうした活動が確認されたのは、4年前の平成30年7月以来です。