4月の経常収支 3か月連続の黒字も黒字額は去年同月比55%余減

財務省が発表した国際収支統計によりますと、ことし4月の日本の経常収支は5011億円の黒字となりました。

輸出から輸入を差し引いた「貿易収支」は原油などの価格上昇の影響で、輸入額が統計が比較可能な平成8年以降で最大となり、6884億円の赤字でした。

一方、海外の証券投資などで得た利子や配当のやり取りを示す「第一次所得収支」は、海外の子会社から受け取る配当が増えたほか、為替市場で円安ドル高が進んだことなどから、2兆3706億円の黒字となりました。

この結果、経常収支は3か月連続の黒字となりましたが、黒字の額は去年の同じ月より6286億円、率にして55.6%減少しました。