漫画「ベルセルク」連載再開へ 亡くなった三浦さんの遺志継ぎ

国内外で高く評価されながらも去年、亡くなった漫画家・三浦建太郎さんの代表作「ベルセルク」の連載が、親友やスタッフの手で再開されることになりました。

「ベルセルク」は巨大な剣を持った主人公「ガッツ」の旅路を描くダークファンタジーで、三浦建太郎さんが30年以上にわたって描き続けてきました。

しかし去年5月、三浦さんが54歳で急死し、ファンの間からは続きを読めないことについての悲嘆の声が上がっていました。

雑誌での連載も休止となっていましたが、7日、出版社の白泉社は今月24日の発売分から連載を再開すると発表しました。

白泉社によりますと、最終回までのストーリーについて三浦さんは、同じ漫画家で親友の森恒二さんに伝えていたほか、新たに三浦さんの構想メモやキャラクターデザインも見つかったということです。

これを受けて連載の継続が決まったということで、制作には三浦さんのもとで一緒に仕事をしたスタッフが携わり、森さんが監修を務めるとしています。

森恒二さん「三浦が描きたかった物語をほぼ伝えられる」

森さんは「なるべく詳細を思い出し物語を伝えます。当然完全な形にはならないでしょう。しかし三浦が描きたかった物語をほぼ伝えられるとは思います。どうか見守っていただきたい」などとコメントしています。