航空大手 整備士の古作業着をバッグに リサイクルの動き広がる

企業に環境対策が求められる中、大手の航空会社の間では、古くなった作業着をバッグに加工して販売するなどリサイクルに取り組む動きが広がっています。

全日空は、古くなった整備士の作業着をリサイクルしたトートバッグや肩掛けのバッグの販売を始めました。

整備士の激しい動きにも耐えられる生地の丈夫さが特徴だということです。

環境省によりますと、国内では衣料品の3割程度しかリサイクルされておらず、この会社でもこれまでは毎年300着ほどの作業着を廃棄していましたが、ベテラン整備士の発案をもとに商品化しました。

発案した全日空整備センターの高橋秀弥マネージャーは、「今、航空業界では環境に対して厳しい目が向けられている。会社としても、一社員としても環境問題にしっかりと向き合っていきたい」と話していました。

日本航空も定期交換で使われないまま捨てられていた救命胴衣を加工し、ポーチとして販売するなど、大手航空会社の間でリサイクルに取り組む動きが広がっています。