太平洋横断達成の堀江謙一さんを地元の人など出迎え 兵庫 西宮

世界最高齢でヨットによる単独無寄港の太平洋横断を4日未明に達成した海洋冒険家、堀江謙一さんが活動の拠点にしている兵庫県西宮市に到着し、地元の人などが出迎えました。

兵庫県芦屋市在住の海洋冒険家、堀江謙一さん(83)は、ことし3月末にサンフランシスコを出発してから2か月余り、69日間の航海を経て、4日午前2時39分に和歌山県と徳島県の間の紀伊水道に設定したゴールラインを通過し、世界最高齢でヨットによる単独無寄港の太平洋横断を達成しました。

堀江さんは午後5時ごろ、船にえい航されて活動の拠点にしている西宮市のヨットハーバーに到着し、出迎えた多くの人に向かってヨットの上から笑顔で手を振って応じていました。

西宮市の79歳の男性は「すばらしいのひと言です。きょうは出迎えたくて一日ずっと待っていました。飽くなきチャレンジ精神は同じ世代としてとても勇気をもらえました」と話しました。

堀江さんの似顔絵を用意してゴールを祝った40代の女性は「新型コロナで大変ですが、くよくよしていてはいけないと元気づけられました。まずはゆっくり休んでいただいて、次の挑戦も楽しみにしています」と話していました。

堀江さんは4日夜はヨットの上で過ごし、5日に検疫など入国に必要な手続きを行ってから会見を行う予定です。