ウクライナ東部でロイター通信の取材クルー銃撃受ける 3人死傷

ロイター通信は自社の取材クルーが3日、ロシア軍が掌握を目指す東部ルハンシク州で車に乗っていたところ、何者かに銃撃を受け、運転手が死亡し、記者とカメラマンがけがをしたと明らかにしました。

記者とカメラマンはロイター通信に所属していて、腕の骨を折るなどのけがをし、死亡した運転手は親ロシア派の武装勢力に手配された人物だったということです。

3人は激戦が続くセベロドネツクに向かう途中だったということです。

セベロドネツク近郊では先月30日にフランスの民放テレビ局のカメラマンが砲撃に巻き込まれて死亡したばかりです。