日本大学 大学評価外部機関が「不適合」判定 管理運営体制審査

学校法人トップだった前理事長が脱税事件で有罪が確定するなどした、日本大学について、大学を評価する外部機関は、理事会に対するチェック機能が果たされていなかったなどとして「不適合」と判定しました。これにより日本大学は教育プログラムに対する国の補助金を受けられなくなります。

文部科学大臣が認めた外部の評価機関「大学基準協会」の評価結果によりますと、日本大学は、大学の管理運営で特定の役員による恣意的(しいてき)な人事が行われ、評議員会や監事による理事会に対するチェック機能が果たされていなかったことなどから「不適合」と判定されました。

「不適合」の評価を受けると「大学教育再生戦略推進費」という教育プログラムに対する国の補助金を受けられなくなります。

日本大学は2019年度に医学部の入試をめぐって「不適合」の評価を受けていて、改善状況について審査を受けていましたが、田中英壽前理事長の脱税事件などを受けて、大学基準協会が改めて大学の管理運営体制についても審査していました。