厚労省 サル痘患者 医療機関での受け入れ態勢確保を通知

「サル痘」の患者の報告が欧米を中心に相次ぐ中、厚生労働省は国内で患者が見つかった場合に備えて、医療機関での受け入れ態勢を確保するよう自治体に通知しました。

天然痘に症状が似た「サル痘」の患者は、イギリスやアメリカなどで合わせて550人以上確認され、WHO=世界保健機関は感染の封じ込めに向けて各国に厳重な対応を求めています。

国内ではこれまで患者は確認されていませんが、厚生労働省は今後に備えて医療機関と協議したうえで、患者の受け入れ態勢を確保するよう全国の自治体に通知しました。

危険性の高い感染症にも対応できる、全国58の指定医療機関で優先的に受け入れるのが望ましいとしています。

また、原因が説明できない急性の発疹のほか、38度5分以上の発熱や背中の痛み、リンパ節の腫れなどを訴え、かつ発症から21日以内にサル痘の患者が報告されている国に滞在していた人が受診した場合は、感染が疑われるとして直ちに保健所に届け出るよう全国の医療機関に求めました。