自衛隊大規模接種会場で4回目接種も開始へ 6月13日から 防衛省

自衛隊による新型コロナワクチンの大規模接種会場で、防衛省は、今月13日から4回目の接種も行うことになりました。

自衛隊による新型コロナワクチンの大規模接種について、防衛省は、東京で1か所、大阪で2か所、会場を設けて、3回目の接種を行っています。

先月25日から、60歳以上の人や18歳以上の基礎疾患のある人などを対象に4回目の接種が始まったことを受けて、防衛省は、今月13日から自衛隊の大規模接種会場でも4回目の接種を行うことになりました。

予約は、今月6日の午後6時から、専用のウェブサイトなどで受け付けます。

東京会場と、大阪の北浜会場では引き続き3回目の接種も行いますが、大阪の堺筋本町会場では今月13日以降、4回目の接種のみになります。

一方、自衛隊の大規模接種会場では、先月29日までの1週間で、接種枠に対する利用者が1割程度にとどまっています。

このため、防衛省は、今月6日から26日まで、一日当たりの接種枠を、東京会場を1000人に、大阪の2つの会場で合わせて1000人に、それぞれ減らすことにしています。