株価 値上がり 中国上海の外出制限 事実上解除で期待感

6月1日の東京株式市場、株価は値上がりしました。
中国の上海で厳しい外出制限が事実上、解除され、部品などの供給状況が改善されるとの期待感から買い注文が広がりました。

日経平均株価、6月1日の終値は5月31日より178円9銭高い、2万7457円89銭。

東証株価指数=トピックスは、25.97上がって、1938.64。

一日の出来高は、12億2885万株でした。

市場関係者は、「円相場が円安ドル高で推移したことに加えて、中国の上海で厳しい外出制限がきょう事実上、解除されたことで、部品などのサプライチェーン=供給網の状況が改善されるとの期待が出て、自動車関連を中心に幅広い銘柄が買われた。ただ、日本時間の今夜に発表されるアメリカの製造業の景況感を示す指標を見極めたいという投資家も多く、午後の値動きは限定的だった」と話しています。