林外相 新型コロナウイルスに感染確認 公務など当面とりやめ

林外務大臣は6月1日、PCR検査を受けた結果、新型コロナウイルスに感染したことが確認されました。

外務省によりますと、林外務大臣は発熱やのどの痛みがあったため、6月1日、東京都内の医療機関でPCR検査を受けたところ、新型コロナウイルスの陽性が確認されたということです。

症状は安定していて、都内の自宅で療養しているということです。

このため林大臣は、1日午後の衆議院予算委員会の集中審議を欠席し、2日以降予定されている外務省の公務なども当面、とりやめとなりました。

外務省では、林大臣の執務室などを消毒する対応をとったということです。

また、今のところ、外務省やほかの省庁の職員などに濃厚接触者はいないとしています。