ロボットがエレベーター乗り降りし複数フロア掃除できるか試験

人手不足の解消などにつなげようと、オフィスビルの掃除を行うロボットが自動でエレベーターを乗り降りして、複数のフロアを掃除できるか確かめる試験が報道関係者に公開されました。

大阪 梅田の「大阪ステーションシティ」で公開された試験は、オフィスビルの床の掃除を行う高さ47センチのロボットが、自動でエレベーターを乗り降りして複数のフロアを掃除できるか確かめるものです。

はじめに、どのように動くかを事前に設定したQRコードを、ロボットにかざすとロボットが正常に動いて、フロアの掃除が行われていくことを確認しました。

このあとロボットがインターネットを通じてエレベーターを自動で呼び、ボタンを押さずに乗り降りをして別のフロアに移動しました。

試験を公開した駅の清掃業務を手がけるJR西日本の子会社は、今後も試験を続け、人手不足の解消につなげるとともに、深夜の掃除を機械化して労働環境の改善を図りたいとしています。

JR西日本メンテック技術企画部の東敏明部長は「少子化の影響で労働力を確保できない時代が間近にきている。清掃業務は人手がないとできない部分があるが、できることは機械化して快適な状況を提供し続けられるようにしていきたい」と話していました。