4月のホテルや旅館などへの宿泊者数 前年同月比で50.6%増に

4月に国内のホテルや旅館などに宿泊した人の数は、速報値で、延べ3380万人と、去年の同じ月より50.6%増えました。

観光庁は、新型コロナ対策のまん延防止等重点措置が、ことし3月までにすべて解除され、旅行代金の割り引きを受けられる観光需要の喚起策「県民割」の対象地域が4月から拡大したことが主な要因だとしています。

一方、感染拡大前の2019年4月と比べると33.4%少なく、特に外国人宿泊者は95.5%の減少で、依然、大きく落ち込んでいます。