参院選の「合区」 解消方向で一致も 具体案では各会派で隔たり

参議院選挙の「合区」について、各会派の代表者は解消を目指す方向性はおおむね一致しているものの、その具体案では隔たりが大きく、来月中旬が会期末の今の国会で合意を見いだすのは困難な情勢です。

参議院選挙では、6年前から1票の格差を是正するため、隣接する鳥取と島根、徳島と高知で「合区」が導入されています。

これについて、参議院の各会派の代表者による協議会で議論が行われていて、今のところ有権者の声が国政に反映されにくいなどとして解消を目指す方向性はおおむね一致しています。

ただ、解消に向けた具体案では、都道府県単位の選挙区に戻すべきだという意見や、全国をブロック単位の選挙区に改めるよう求める意見など、会派間の隔たりは大きいのが実情です。

協議会では、今の国会の会期中に議長に対する報告書をまとめる予定ですが、来月15日の会期末まで残り2週間余りとなる中で合意を見いだすのは困難な情勢です。