弾道ミサイル避難施設に地下鉄の駅100か所余りを初指定 東京都

東京都は弾道ミサイルの落下に備えるため、爆風などから身を守る緊急の一時避難施設として、初めて地下鉄の駅100か所余りを指定しました。

北朝鮮は弾道ミサイルやその可能性があるものの発射を、かつてない頻度で繰り返していて、ことしに入って半年足らずで、これまで1年間で最も多かった年の数に達しています。

こうした中、東京都は弾道ミサイルの落下に備え、爆風などから身を守るための緊急の一時避難施設として、地下鉄の駅を初めて指定しました。

指定されたのは都営地下鉄と東京メトロの駅のうち、事業者が単独で管理している駅など合わせて105か所で、このほか西新宿や上野の4か所の地下道も指定されました。

都は地下の施設は爆風を防ぎやすいとしていて、今後、私鉄を含めたほかの地下の駅についても指定していきたいとしています。

小池知事は27日の記者会見で「『首都防衛』の重要性を考え、都民の生命や財産を守る取り組みの中で指定した。あってはいけないことだが『何をするかわからない』というような隣国があるならば、その想定も広げていくというリアルな判断だ」と述べました。