【解説】ゼレンスキー大統領の発言「侵攻前に戻す」ねらいは?

ウクライナ東部では激しい戦闘が続いている一方、首都キーウでは市民の生活が次第に戻り始めているところもあるということです。

今、ウクライナの人たちは、この戦争をどのように受け止めているのでしょうか。

ゼレンスキー大統領は5月24日のNHKのインタビューで「領土を、ロシア軍が侵攻する2月24日以前の状態に戻したうえで、交渉のテーブルにつく」と発言しました。

ただ、その少し前には、クレバ外相が「2014年にロシアが一方的に併合したクリミア半島も解放される必要がある」と発言していました。

今回のゼレンスキー大統領の発言のねらいは?

ウクライナ研究会会長で神戸学院大学の岡部芳彦 教授が解説します。

(動画は5分49秒。データ放送ではご覧になれません)