社会

オミクロン株 後遺症 東京都への相談 せき・けん怠感が多く

東京都に寄せられたオミクロン株に感染した人の後遺症の相談は、デルタ株などと比べて「せき」や「けん怠感」が多い一方「嗅覚障害」や「味覚障害」は少なかったことがわかりました。
都は、都立病院などに新型コロナの後遺症に関する相談窓口を設置していて、オミクロン株に感染したとみられる人がことしに入って先月末までに寄せた相談、合わせて2039件の分析を行いました。

その結果、相談者が訴えている具体的な症状は、複数回答で最も多いのが、
▼「せき」で38.6%、
次いで、
▼「けん怠感」が34.0%でした。

デルタ株が流行の主体だった去年10月までの半年余りに寄せられた相談と比べると、
▼「せき」は16ポイント、
▼「けん怠感」は8ポイント、
多くなっています。

また、
▼デルタ株のころは30.4%と最も多かった「嗅覚障害」は9.5%、
▼23.3%だった「味覚障害」は10.6%と、
いずれも相談が少なくなりました。

一方、相談を寄せた人の年代にはデルタ株のころと目立った差はなかったということです。

都の専門家は「相談は高い水準で推移している。後遺症を予防する観点からも、感染しないよう対策の徹底が必要だ」としています。

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