“マスク着用の必要ない場面は?” 厚労省がリーフレット作成

新型コロナウイルス対策の基本的対処方針が変更されたことを受けて、厚生労働省はマスクの着用の必要がない場面などをリーフレットにまとめました。

厚生労働省が25日、ホームページで公表したリーフレットでは、マスクを着用する必要がない場面として、屋外で2メートル以上の距離をあけて会話をする場合や、公園での散歩やランニング、サイクリングのほか、通勤で人とすれ違うときなど、会話をほとんど行わない場合を例示しています。

また、屋内についても距離を確保したうえで、会話がほとんどない状態で行う図書館での読書や芸術鑑賞では、着用の必要がないとしています。

一方、通勤ラッシュや人混みにいるときのほか、高齢者に面会したり、病院に行ったりするときは、マスクを着用することを推奨しています。

また子どもについても、屋外での鬼ごっこなど密にならない遊びや、自然観察、写生活動、それに屋内での読書など、会話がほとんどない学習の際は着用の必要がないとしています。