自民の実行本部 「新しい資本主義」実現に向け岸田首相に提言

岸田政権が掲げる「新しい資本主義」の実現に向け、自民党の実行本部は、デジタルとグリーン、人への投資の3つの分野に、官民をあげて重点的に投資するよう岸田総理大臣に提言しました。

自民党の「新しい資本主義実行本部」の本部長代行を務める茂木幹事長らは、総理大臣官邸で岸田総理大臣に提言を申し入れました。

提言では、市場や競争に任せればうまくいくという、これまでの資本主義の考え方を見直す必要があると指摘しています。

そのうえで、AI=人工知能や量子技術などのデジタルの分野、カーボンニュートラルなどのグリーンの分野、それに、新たな奨学金制度の導入といった、人への投資の3つの分野に、官民をあげて重点的に投資するよう求めています。

これに対し、岸田総理大臣は「しっかり受け止めたい。国民の理解が重要なので党側でしっかり説明できるようにしてもらいたい」と応じました。

また、25日は高市政務調査会長や甘利前幹事長らも経済安全保障に関する提言を行い、経済安全保障推進法の成立を受けて、先端技術を取り扱う民間の研究者などの信頼性を確認する「セキュリティークリアランス」と呼ばれる仕組みの導入を検討することなどを求めました。