クアッド4か国の大学院生対象の奨学金制度 官邸で創設記念行事

日米豪印4か国の枠組み、クアッドの首脳会合に合わせて、4か国の大学院生を対象にした奨学金制度の創設を記念した行事が開かれ、岸田総理大臣は、制度を通じて4か国の連携を深めていきたいという考えを示しました。

この奨学金制度は、アメリカで科学や工学などの分野の研究を行う日米豪印4か国の大学院生を対象にしたもので、去年9月にアメリカで開催されたクアッドの首脳会合の際に創設が決まりました。

24日は、総理大臣官邸で奨学金制度の創設を記念した行事が開かれ、岸田総理大臣やアメリカのバイデン大統領など日米豪印4か国の首脳が参加しました。

この中で岸田総理大臣は「豊かな社会の基盤は人間の英知だ。4か国の未来を担う若い学生や研究者の皆さんに、この魅力あふれるフェローシップにぜひ挑戦していただきたい」と述べました。

そのうえで「この制度が4か国をつなぐ懸け橋となり、インド太平洋地域や世界の課題を解決し、成長に導く力となることを大いに期待している」と述べ、奨学金制度を通じて4か国の連携を深めていきたいという考えを示しました。