スポーツクライミング W杯 今季最終戦で初の複合 盛岡で実施へ

ことし10月に盛岡市で、スポーツクライミングのワールドカップが開催され、再来年のパリオリンピックで「ボルダリング」と「リード」の2種目で争われる「複合」が初めて実施されることになりました。

「国際スポーツクライミング連盟」は24日、岩手県庁で記者会見し、今シーズンのワールドカップの最終戦を、ことし10月20日から3日間の日程で、盛岡市の県営運動公園の競技場で開催すると発表しました。

スポーツクライミングは、新競技として行われた去年の東京オリンピックでは「スピード」と「ボルダリング」、それに「リード」の3種目の総合成績で争われましたが、再来年のパリ大会では「ボルダリング」と「リード」の2種目の総合成績で争う「複合」と「スピード」に分かれることになっています。

このため、岩手県での大会では、ワールドカップでは初めて2種目の「複合」が実施されるということです。

国内外から、およそ150人の選手が参加し、3日間で延べおよそ3000人の観客が見込まれています。

国際スポーツクライミング連盟の小日向徹副会長は「世界各国から注目される大会になると思うので、地元と協力し、大会を成功させたい」と話していました。

また、岩手県出身の伊藤ふたば選手は連盟を通じて「大会がとても待ち遠しく、自分の最高の登りを発揮できるようにしっかり調整していきたい」とするコメントを出しました。