愛知 取水施設の大規模漏水 25日にも一部で試験給水開始見通し

愛知県豊田市の取水施設で起きている大規模な漏水をめぐり、金子農林水産大臣は応急的なポンプの設置で水路などに水を充填する作業を進めていて、早ければ25日にも試験的に給水を再開できる見通しを明らかにしました。

愛知県豊田市の取水施設で起きている大規模な漏水の影響で、8市のおよそ4500ヘクタールの農地に供給されている農業用水では、給水の停止が続いています。

これについて、金子農林水産大臣は24日の閣議のあとの記者会見で、矢作川に応急的にポンプを設置して水路やパイプラインに水を充填する作業を進めていて、早ければ25日にも試験的に給水を再開できる見通しを明らかにしました。

給水できる地域は限ったものになるということです。

その後、給水できる地域を広げて、今月中には農業に最低限必要な水量が供給できるようにすることを目指すということです。

金子大臣は「断水期間が長引けば、水稲、花、果樹などの影響が懸念される。生産への影響が生じないよう、農業用水の早期復旧に努める」と述べ、対応を急ぐ考えを強調しました。