岸田首相 “IPEFに日本も参加 アメリカと緊密に連携”

中国への対抗を念頭にした新たな経済連携IPEF=インド太平洋経済枠組みをめぐり、岸田総理大臣は、日本も参加し、アメリカと緊密に連携していく考えを示しました。

中国への対抗を念頭にした新たな経済連携IPEF=インド太平洋経済枠組みの立ち上げを目指す会合が午後4時半すぎに始まり、バイデン大統領は、立ち上げに向けた協議を開始すると表明しました。

会合に参加した岸田総理大臣は「バイデン大統領が、日本でIPEFの立ち上げを宣言したことは、この地域へのアメリカの強いコミットメントを明確に示すものだ。日本はIPEFに参加し、アメリカと緊密に連携し、ASEAN諸国をはじめとする地域のパートナーと手を携えて新たな枠組み作りに協力していく」と述べました。

そのうえで「ASEANがIPEFでも中核的な役割を果たすことが重要で、日本はASEANの一体性と中心性を尊重し、積極的に議論に参加する。IPEFを通じて、これからのインド太平洋の持続可能な成長に向けて経済秩序を作りあげていこう」と呼びかけました。

IPEFをめぐり、アメリカのバイデン政権は、参加するのはアメリカや日本、インド、韓国、オーストラリアのほか、インドネシアやタイ、シンガポールなど合わせて13か国で、世界のGDP=国内総生産の40%に当たるとしています。