横綱 照ノ富士 3場所ぶり優勝から一夜明け「ほっとしている」

大相撲夏場所で、3場所ぶり7回目の優勝を果たした横綱 照ノ富士が千秋楽から一夜明けて記者会見に臨み、「優勝しなくてはいけない立場でやっているから、成し遂げたという面ではほっとしている」と心境を語りました。

照ノ富士は休場明けで臨んだ今場所、8日目までに3敗を喫するなど苦しい相撲が続きましたが、後半戦は相撲が安定し、9日目からは7連勝で12勝3敗の成績で3場所ぶり7回目の優勝を果たしました。

千秋楽から一夜明けた23日、照ノ富士はオンラインで記者会見に臨み、「春場所の休場もあり、初場所も優勝できていなかったので、『今場所こそ』という思いはあった。優勝しなくてはいけない立場でやっているから、成し遂げたという面ではほっとしている」と心境を語りました。

今場所は体調への不安はなかったということで、「筋力トレーニングや稽古を十分にやってきたから、それを生かせればいいと思っていた。最初のほうで3敗したが、だめだなという感覚はなかった」と振り返りました。

今月29日には伊勢ヶ濱部屋の兄弟子で、元関脇 安美錦の安治川親方の断髪式が予定されていることを踏まえ、「尊敬する先輩の1人で、場所前から親方の断髪式に、『優勝して花を咲かせたい』という話をしていた。約束を果たすことができた」と話しました。

そして、ことし、優勝回数でふた桁に達することを目標に掲げていることを念頭に、「目標を大きく立ててやらないとモチベーション上がらない。少しは近づくことができた」と述べ、7月の名古屋場所に向けて「ひと場所ひと場所の積み重ねを生かせるように頑張っていきたい」と意気込みを示しました。