岸田首相 日米首脳会談で“信頼関係深め同盟強化確認したい“

23日に行われるアメリカのバイデン大統領との日米首脳会談について、岸田総理大臣は、ウクライナ情勢などをめぐって意見を交わすほか、首脳間で信頼関係を深め、日米同盟のさらなる強化などを確認したいという考えを示しました。

岸田総理大臣は訪問先の京都市で記者団に対し、23日の日米首脳会談について「安全保障、ウクライナをはじめとする地域情勢、経済、さらには気候変動、核軍縮をはじめとする地球規模の重要な共通課題について、対面で率直に意見交換したい」と述べました。

そのうえで、首脳間で信頼関係を深めるとともに、日米同盟のさらなる強化や、自由で開かれたインド太平洋の実現に向けた取り組みでの緊密な連携を確認したいという考えを示しました。

一方、東シナ海でのガス田開発をめぐり、日中の中間線付近の中国側の海域で、中国が新たな構造物の設置を進めていることが確認されたことについて、岸田総理大臣は「東シナ海の排他的経済水域および大陸棚の境界がいまだ確定していない状況で、中国側が一方的に開発を進めることは極めて遺憾であり、日本側としては認めることができない」と述べ、外交ルートを通じて中国側に強く抗議したと説明しました。