徳島市長リコール署名に偽造の疑い 市選管が警察に告発

徳島市の内藤市長の市政運営をめぐり、市民団体が提出した市長のリコール・解職請求の署名について、徳島市選挙管理委員会は、すでに亡くなった7人の署名が含まれていて、偽造された疑いがあるとして、地方自治法違反の疑いで容疑者不詳で警察に告発しました。

徳島市では、内藤市長の市政運営に反対する市民団体が、市長のリコール・解職請求に向けてことし3月、7万1551人分の署名を徳島市選挙管理委員会に提出しましたが、有効な署名は6万6398人分で、本請求に必要な数を満たしませんでした。

これについて、徳島市選挙管理委員会は20日、一部の署名が偽造された疑いがあるとして、地方自治法違反の疑いで容疑者不詳で警察に告発しました。

署名集めが始まる前に亡くなった7人の署名が含まれていたため、今月16日の臨時委員会で刑事告発を決め、告発は警察に受理されたということです。

内藤市長のリコール・解職請求をめぐっては、ことし3月、警察が署名簿を押収し、地方自治法違反の疑いで捜査を進めています。

告発について、署名を集めた市民団体の久次米尚武代表は「活動にやましいことは一切なく、署名も偽造していない。捜査には全面的に協力していきたい」とコメントしています。