大相撲夏場所 幕下優勝はモンゴル出身の欧勝馬

大相撲夏場所の幕下は、モンゴル出身で初土俵から4場所目の欧勝馬が、7戦全勝で優勝しました。

夏場所の幕下は、6戦全勝としていた鳴戸部屋の欧勝馬と山響部屋の北はり磨が、13日目で対戦しました。13日目の一番では欧勝馬が掛け投げで勝ち、7戦全勝で優勝を果たしました。

欧勝馬はモンゴル出身の25歳。日本体育大学の4年生だったおととしの全国学生選手権を制して「学生横綱」となり、去年11月の九州場所で幕下15枚目格付け出しとして初土俵を踏みました。デビューから4場所目の今場所は東の幕下8枚目で迎え、身長1メートル87センチ、体重150キロの体格を生かした力強い押しなどで白星を重ねました。

欧勝馬は「きのうの夜から緊張していた。朝の稽古でも体がかたくてどうしようかと思ったが、一番だけなので、思い切っていこうと土俵に上がった。しっかり押せて勝てたのは自信になった」と振り返りました。

また、十両昇進が濃厚となったことについては「部屋で初めての関取になるのでうれしい。部屋頭として引っ張り、みんなで関取になりたい」と話していました。

そのうえで「鶴竜親方のような、頭からいって、前みつ取って前に出る相撲を目指している。夢は幕内に上がって優勝です」と話していました。

※「はり」は、「石」へんに「番」