米バイデン大統領 訪日中に岸田首相同席でIPEF立ち上げ表明へ

アメリカ・ホワイトハウスのサリバン大統領補佐官は、22日からのバイデン大統領の日本訪問中に、岸田総理大臣も同席して中国への対抗を念頭にしたIPEF=インド太平洋経済枠組みの立ち上げを表明すると明らかにしました。

アメリカ・ホワイトハウスで安全保障政策を担当するサリバン大統領補佐官は18日、記者会見で、20日から始まるバイデン大統領の韓国と日本への訪問について、ウクライナ情勢への対応に迫られる中、「インド太平洋というもう一つの重要な地域でアメリカのリーダーシップを発揮する極めて重要なときだ」と述べ、訪問の意義を強調しました。

そのうえでサリバン補佐官は、バイデン大統領が22日からの日本訪問中に岸田総理大臣の同席のもと、中国への対抗を念頭にしたIPEF=インド太平洋経済枠組みの立ち上げを表明すると明らかにしました。

東南アジアなどの国の首脳もオンラインで出席するということで、アメリカとしては各国との連携をアピールする場にしたい考えだとみられます。

サリバン補佐官はIPEFについて「デジタル経済のルール作りや強固で強じんなサプライチェーンの確保、エネルギーの転換など、新たな経済の課題に立ち向かうためにデザインされた21世紀の新たな枠組みだ」と説明しました。