東京 赤坂の地下駐車場 塗装作業の4人体調不良 命に別条なし

18日午後、東京 港区のビルの地下駐車場で、塗装作業を行っていた作業員4人が体調不良を訴えました。いずれも命に別条はないということです。警視庁は何らかの原因で塗料に含まれるシンナーを吸い込んだとみて詳しい状況を調べています。

警視庁と東京消防庁によりますと、18日午後3時すぎ、港区赤坂にあるビルの地下3階の駐車場で、作業員が倒れていると119番通報がありました。

警察官などが駆けつけたところ、30代から40代とみられる作業員の男性4人が駐車場やビルの外にいて「体調が悪い」などと訴えましたが、いずれも命に別状はないということです。

警視庁によりますと、4人は当時現場の駐車場で塗装作業を行っていて、駆けつけた際、周辺にはシンナーのようなにおいが漂っていたということです。

現場は東京メトロの青山一丁目駅から南東におよそ300メートル離れたビルなどが建ち並ぶエリアで、警視庁は何らかの原因で塗料に含まれるシンナーを吸い込んだとみて、詳しい状況を調べています。

現場ビルにいた男性「『シンナーが充満』と言われた」

現場のビルの地下1階にいたという男性は「スポーツジムで運動していたところ、インストラクターから突然『シンナーが充満したので避難してください』と言われ、急いで出てきました。一瞬、ツーンとしたにおいがしましたが、見える範囲では体調が悪くなっているような人はいませんでした」と話していました。

またビルの2階にオフィスがあるという男性は「外出先から戻ったところ、消防隊員に『地下3階で事故があったので外に出てください』と言われ、避難してきました。何が起きているか分からず、荷物も全部オフィスに置いてあるので困りました」と話していました。