茨城の中学2年生 鎌田美礼さん 現役最年少の女流プロ棋士に

茨城県取手市の中学2年生、鎌田美礼さんが、女流のプロ棋士になったことを市役所を訪れて報告しました。鎌田さんは13歳で、現役の女流棋士としては最年少だということです。

鎌田美礼さんは今月1日付けで女流棋士2級となり、プロ棋士となりました。

鎌田さんは中学2年生で、13歳の女流プロ棋士は現役最年少です。

17日市役所を訪れた鎌田さんは、プロになったことを報告し「将棋を指しているときは、わくわくします。父からは強くなったねと褒められました」と話すと、藤井信吾市長は「おめでとうございます。これからも1局ずつ勝ち上がり、大きく飛躍してください」と激励していました。

鎌田さんは、6歳の時に父親から駒の動かし方を教わったのがきっかけで将棋を始め、千葉県柏市の将棋教室に通いながら力をつけ、去年行われた中学生の全国大会では女子の部でベスト16に入るなどの成績を収めました。

プロ棋士としての初の公式戦は今月28日に予定されているということで、鎌田さんは「公式戦に向けてしっかりと準備して、勝つつもりでやっていきたいです。今後は強くなって女流タイトルに挑戦してみたいです」と話していました。

指導の石田和雄九段「磨けばさらに光る」

鎌田美礼さんは、小学生のころから千葉県柏市にある将棋教室「柏将棋センター」に通い、石田和雄九段(75)に指導を受けてきました。

鎌田さんが現役最年少の女流のプロ棋士になったことについて、石田九段は「将棋は最後の寄せ合いが勝敗を決する大事なところだが、鎌田さんは終盤になってくると鋭い手が飛んでくる。磨けばさらに光ると思うので、今後の活躍を期待している」と話していました。