プロ野球選手の平均年俸4312万円 過去最高を更新

プロ野球選手の年俸について選手会が調査した結果、ことしの平均年俸は4312万円で過去最高を更新したことが分かりました。

プロ野球選手の年俸は昭和55年から選手会が毎年調査していて、ことしは外国人選手などを除いた721人を対象に行いました。

その結果、12球団の選手の平均年俸は4312万円となり、去年と比べて138万円、率にして3.3%増えて過去最高を更新しました。

リーグ別ではパ・リーグが4545万円、セ・リーグは4074万円でした。

球団別ではソフトバンクが7002万円で3年連続で1位、2位は巨人で6632万円、3位は楽天で6035万円と上位3球団は3年連続で同じ顔ぶれとなっています。

最下位はFA=フリーエージェントの権利を取得した3人の選手を自由契約とした日本ハムで、去年より863万円少ない2817万円でした。

また選手会は今回、初めて各球団の年俸の中央値を公表しました。

すべての球団の平均は1500万円で1位は巨人とDeNAの2000万円でした。

平均年俸が3位だった楽天は1150万円で11位、最下位は日本ハムで1000万円でした。

選手会の森忠仁事務局長は「新型コロナウイルスの影響で、球団経営が苦しい中でも平均年俸は過去最高となっている。また、球団間だけでなく球団内での格差も出てきているので埋められるようにしていきたい」と話していました。