鎌倉の大仏で知られる高徳院で茶会 収益は人道支援に 神奈川

神奈川県鎌倉市の大仏で知られる高徳院で世界平和を願う茶会が14日、開かれました。

この茶会は地元の青年会議所が企画したもので、僧侶が戦争などで苦しむ人に思いを寄せ世界平和を願って経を読み上げたあと、裏千家の千宗室家元がお茶をたてて大仏に供えました。

境内にはお茶席が設けられて着物姿の人たちがお茶を味わっていたほか、ウクライナから避難してきた人が身を寄せている地元の難民支援のNPOのブースも設けられ、避難してきた人の現状などについて説明が行われました。

今回の茶会での収益金はこのNPOに寄付され、人道支援のために使われるということです。

横浜市から訪れた70代の女性は「近くでお点前を見られるいいお茶会でした。避難してきた人の現状についても知るきっかけになってよかったです」と話していました。

高徳院の佐藤孝雄住職は「コロナや世界各地の紛争で多くの方が亡くなられ、心ならずも異国での生活を余儀なくされている方々が多数おられます。亡くなった方のご冥福と、困難にある方々が一日も早く平穏な生活を取り戻すことができるようお祈りしています」と話していました。