沖縄の本土復帰「よかった」沖縄で84%が回答 NHK世論調査

NHKの世論調査では50年を振り返ったとき、本土復帰についてよかったと回答した人が沖縄で84%に上りました。

NHKはことし2月から3月にかけて沖縄県の18歳以上の1800人を対象に郵送法で世論調査を行い、45.1%に当たる812人から回答を得ました。

この中で、戦後沖縄がアメリカの統治下にあったことをどの程度知っているか聞いたところ、「よく知っている」が28%、「ある程度知っている」が49%、「あまり知らない」が20%、「まったく知らない」が3%でした。

また、沖縄が本土に復帰した日が5月15日であることを知っていたか聞いたところ、「知っていた」が73%、「知らなかった」が27%でした。

そして、この50年を振り返ったとき、本土復帰についてどのように思うか聞きました。

「とてもよかった」が39%、「ある程度よかった」が45%、「あまりよくなかった」が12%、「まったくよくなかった」が2%でした。

本土復帰について『よかった』と回答した人にそう思う理由を選択肢から選んでもらったところ、「沖縄は日本であることが望ましいから」が50%、「経済的に発展したから」が22%、「県外や外国との交流が盛んになったから」が13%、「沖縄の意向が尊重されるようになったから」が8%、「アメリカ軍基地の返還が進んだから」が4%、「その他」が2%でした。

また『よくなかった』と回答した人にそう思う理由を選択肢から選んでもらったところ、「沖縄の意向が尊重されていないから」が44%、「アメリカ軍基地が残り続けているから」が40%、「観光開発などが進み、自然が失われつつあるから」が6%、「アメリカの文化に触れる機会が減ったから」が3%、「沖縄の伝統的な文化が失われつつあるから」が2%、「その他」が4%でした。