「あしなが学生募金」47都道府県をリレーでつなぎ募金呼びかけ

病気や災害などで親を亡くした子どもたちへの奨学金を募る「あしなが学生募金」は、全国47都道府県をリレーでつなぎ募金を呼びかける取り組みを始めることになり、学生たちが13日、東京・新宿区で協力を呼びかけました。

「あしなが学生募金」は、毎年2回、全国の街頭で募金を呼びかけていましたが、新型コロナの感染拡大で2019年10月を最後に全国一斉の活動を自粛してきました。

学生募金は奨学金の資金を確保するためにことし12月までの週末、全国47都道府県、およそ150か所をリレーでつなぎ募金を呼びかける取り組みを始めることになりました。

初日の13日は、奨学金を利用する大学生などおよそ10人が東京の新宿駅前で「子どもたちが夢を諦めないよう協力をお願いします」などと募金への呼びかけました。

「あしなが育英会」によりますと、新型コロナの影響の長期化や物価の上昇などで、奨学金の利用を希望する家庭は増加する傾向にあるということです。

「あしなが学生募金」の事務局長で、大学4年生の寺本龍正さんは「物価の値上がりで学費が払えなくなり、大学に通えなくなったという学生も出ています。少しでも協力してもらえたらありがたいです」と話していました。

14日は札幌市や青森市など4か所で街頭募金が行われ、今後のスケジュールは「あしなが学生募金」のホームページに掲載されることになっています。