サニブラウン プエルトリコのレース出場 100メートルで10秒21

陸上男子短距離のサニブラウン アブデル・ハキーム選手がアメリカの自治領、プエルトリコで100メートルのレースに出場し、向かい風0.2メートルのなか10秒21のタイムでした。

サニブラウン選手は男子100メートルで前の日本記録となる9秒97を持つスプリンターで、アメリカのプロチームで活動を続けています。

12日はプエルトリコで行われた大会で、今シーズン3回目の100メートルのレースに出場しました。

サニブラウン選手は、予選のレースはスタートで大きく出遅れましたが、後半は持ち味の伸びのある走りを見せ、向かい風1.1メートルのなか10秒28のタイムでこの組の3着で決勝に進みました。

予選から1時間半後に行われた決勝は8人中3人が棄権して5人でのレースとなり、サニブラウン選手はここでもスタートで出遅れて後半も遅れを取り戻せず、最下位の5着でフィニッシュしました。

タイムは、向かい風0.2メートルのなか10秒21でした。

レースはサニブラウン選手と同じプロチームのメンバーで、世界歴代6位の9秒76のタイムを持つアメリカのトレイボン・ブロメル選手がスタートから飛び出し、9秒92のタイムで優勝しました。

サニブラウン 「練習の過程として本数を走れたのでよかった」

サニブラウン選手はレース後、NHKのインタビューに応じ「とりあえず本数を走ることが必要だったので、結果はよくないが練習の過程として本数を走れたのでよかった」と振り返りました。

レースの内容については「後半は悪くなかったが、前半でけっこう出遅れることが多かったので、もう一段階集中して前半からしっかり組み立てられるようにしたい」と話しました。

得意の200メートルについては、今後、コーチと相談しながら出場を決めていくということで「来月の日本選手権で優勝して、世界選手権でもう1段階上げて決勝に行きたい。そこでしっかりとメダルのラインに食らいついていきたい」と目標を掲げていました。