社会

後藤厚生労働相 感染拡大の沖縄に連絡調整チームを再び派遣

沖縄県で新型コロナの感染が拡大していることを受けて後藤厚生労働大臣は、国と自治体の連絡調整にあたる「リエゾンチーム」を、13日から沖縄県庁に再び派遣することを明らかにしました。
沖縄県内では11日、過去最多となる2702人が新型コロナに感染していることが新たに確認されるなど、連日2000人を超える新規感染者が確認されています。

後藤厚生労働大臣は、閣議のあと記者団に対し「新規感染者数は、地域によって差が生じ、減少が続いている地域もあるが、連休中の人出増もあり、今後の動向に注意する必要がある。中でも沖縄県は、新規感染者数がおととい過去最多となるなど足元で増加しており、病床や重症病床の使用率も増加が見られる」と指摘しました。

そのうえで、国と自治体の連絡調整にあたる「リエゾンチーム」を、先月上旬に続いて、13日から沖縄県庁に再び派遣することを明らかにし「機動的な対応を可能とするような緊密な連携を図っていきたい」と述べました。

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