韓国 ユン新政権が初閣議 首相候補任命に野党反対で多難な船出

韓国のユン・ソンニョル(尹錫悦)大統領は12日、閣僚の一部を任命したうえで、初めての閣議を開きました。

一方、国会の同意が必要な首相の候補の任命には、過半数の議席を占める野党が反対していて、ユン新政権は多難な船出となっています。

韓国のユン・ソンニョル大統領は12日午後、新政権が10日に発足してから初めてとなる閣議を開き、長引く新型コロナの影響を考慮して、追加の経済対策を盛り込んだ予算案を決定しました。

ただ国会では、閣僚候補に対する人事聴聞会が続いていて、半数の任命手続きが終わっておらず、閣議には、ユン大統領が12日までに正式に任命したパク・チン(朴振)外相など9人が出席しました。

一方、任命に国会の同意が必要な首相の候補には、かつて革新系のノ・ムヒョン(盧武鉉)政権で首相を務めたハン・ドクス(韓悳洙)氏が指名されていますが、過半数の議席を占める野党が反対していて、少数与党に支えられるユン新政権は、多難な船出となっています。