円相場 対ユーロ2円以上値上がり ユーロ売り強まる

12日の東京外国為替市場は、ウクライナ情勢を踏まえて北欧のフィンランドが、NATO=北大西洋条約機構への加盟を速やかに求める立場を表明したのをきっかけに、ロシアの反発が懸念されてユーロを売る動きが強まり、円相場はユーロに対して2円以上、値上がりしました。

午後5時時点の円相場は、ユーロに対しては11日と比べて2円36銭円高ユーロ安の、1ユーロ=134円75銭から79銭でした。

ドルに対しては、11日と比べて1円13銭円高ドル安の、1ドル=128円83銭から85銭でした。

ユーロはドルに対して、1ユーロ=1.0459~60ドルでした。

市場関係者は「北欧フィンランドの大統領と首相がNATOへの加盟を速やかに求めるべきだという立場を表明すると、ユーロを売る動きが強まった。反発するロシアへの対抗措置として、経済制裁がさらに強化されれば、ヨーロッパ経済を冷え込ませるおそれがあるとして、投資家が事態を注視している」と話しています。