全日空 給与とは別の「一時金」 ことしの夏の分 2年ぶり支給へ

航空大手の全日空は、新型コロナの影響で、これまで支給をとりやめていた、毎月の給与とは別の「一時金」について、ことしの夏の分を2年ぶりに支給する方針を決め、労働組合に提案しました。

全日空は、新型コロナの感染拡大以降の厳しい経営環境を反映して、給与とは別の「一時金」について、2年前の夏を最後に支給をとりやめてきました。

会社によりますと、ことしの夏の「一時金」は、正社員を対象に毎月の給与にあたる「月例賃金」の1か月分を支給する方針を決め、12日に労働組合に提案したということです。

全日空では、今年度から一般職の月例賃金についても、一律に行っていた5%カットをやめて、元の水準に戻しています。

全日空を含むANAホールディングスでは、今年度の業績の見通しについて、最終的な利益が3年ぶりに黒字に転換すると予想していて、会社では、「『一時金』の支給により、黒字化に向けた従業員のモチベーションを高めたい」としています。