ブラジルのデフリンピック 日本選手団コロナ感染で出場辞退へ

ブラジルで開催されている聴覚障害者の国際スポーツ大会「デフリンピック」に出場している日本選手団のうち、11人が新型コロナウイルスに感染したことがわかり、日本選手団は今後のすべての競技への出場を辞退することを決めました。

全日本ろうあ連盟によりますと、今月1日にブラジルで開幕したデフリンピックに参加している日本選手団の選手やスタッフなど149人のうち11人が、10日までに新型コロナウイルスに感染したことが確認されたということです。

これを受けて連盟は日本選手団のメディカルチームと協議した結果、感染源が各会場にある可能性が高いと判断し、日本選手団は今後のすべての競技への出場を辞退することを決めました。

大会は15日まで開かれていて、日本選手団はここまで金メダル12個、銀メダル8個、銅メダル10個のメダルを獲得していました。

日本選手団の嶋本恭規団長は「命と安全を最優先に考え、断腸の思いで出場辞退を決断しました。これまで多くのご支援とご協力をいただきました皆様には大変心苦しいのですが、ご理解とご協力をいただきますようお願いを申し上げます」とコメントしています。