高齢者の免許更新制度 あす変更 寺尾聰さんが交通安全呼びかけ

13日から高齢ドライバーの免許更新の制度が変わるのを前に、歌手で俳優の寺尾聰さんが神奈川県警の1日運転免許本部長を務め、交通安全を呼びかけました。

高齢ドライバーの事故が相次いでいることを受けて道路交通法が改正され、13日からは一定の違反歴がある75歳以上の高齢者が免許を更新する際には、新たに運転技能検査が義務づけられます。

12日は寺尾さんが県警の1日運転免許本部長に委嘱され、運転免許センターで来場者を前に警察官とトークショーを行いました。

今月75歳になるという寺尾さんは、ほぼ毎日車を運転しているということで、運転中は声に出して安全確認をしていると話したうえで、会場の人たちに「ほかの人の安全も考えて注意を払いながら運転してほしい」と呼びかけました。

そして、自動ブレーキなどの安全装置を備えたサポートカーを体験したあとパトカーに乗り込み、県警の音楽隊が演奏する代表曲「ルビーの指輪」に合わせて会場をあとにしました。

寺尾さんは「長年運転していると慣れてきて、免許をとったばかりのころには注意していたことができなくなっていることもあると思う。今回の改正をきっかけに、いまいちど自分の運転が安全かどうか見直してほしい」と話していました。