北朝鮮 党中央委員会総会 来月上旬開催へ

北朝鮮は、朝鮮労働党の重要政策を決める中央委員会総会を来月上旬に開催すると発表しました。

4年前、アメリカとの史上初の首脳会談を前にした総会では、核実験とICBM=大陸間弾道ミサイルの発射実験の中止を決定した経緯があり、核・ミサイル開発を加速する北朝鮮が決定の見直しを正式に表明するのかどうかが注目されます。

12日付けの北朝鮮の朝鮮労働党機関紙「労働新聞」は、12日に開かれた党政治局会議で、党の重要政策を決める中央委員会総会が来月上旬に開催されることになったと伝えました。

ことしの政策の執行状況について中間総括を行い、一連の重要問題を議論するためだとしています。

北朝鮮は、アメリカとの史上初の首脳会談を前にした2018年4月、党中央委員会総会を開き、核実験とICBM=大陸間弾道ミサイルの発射実験を中止し、核実験場を廃棄することを決定した経緯があります。

しかし、ことし1月の党政治局会議では、この決定の見直しを検討することを示唆し、2月以降、ICBM級の発射実験を相次いで行ったほか、閉鎖したとしていた北東部プンゲリ(豊渓里)の核実験場で7回目の核実験に向けた新たな動きが確認されています。

今回の総会は、核・ミサイル開発を加速する北朝鮮が核実験とICBM発射実験の中止の決定の見直しを正式に表明するのかどうかが注目されます。