首相 全国の市町村に「こども家庭センター」展開 支援の考え

岸田総理大臣は、東京都内で子育て支援などに取り組む民生委員らと車座で意見を交わし、子育て世帯の悩みが多様化しているとして、全国の市町村に子育て世帯への包括的な相談や支援にあたる「こども家庭センター」を展開し支援を充実させる考えを強調しました。

岸田総理大臣は東京 中央区の児童館を訪れ、子育て支援などに取り組む民生委員らと車座で意見を交わしました。

この中で、参加者からは「新型コロナの感染拡大で、高齢者や子育て世帯の姿が変わり、孤立や孤独が進んでいる」などといった意見が出されました。

これに対し、岸田総理大臣は「コロナ禍の中で社会はどんどん変化していくので、多様なニーズに応えなければならず、さまざまな課題が出てきている」と述べました。

このあと、岸田総理大臣は記者団に対し「孤独・孤立や生活の急変など、子育ての悩みも多様化していると感じた。官民とNPO、民生委員、学校などの連携をスムーズに進めるためにはどうしたらいいかは、政府・行政の立場から考えていくべきポイントの1つだ」と述べました。

そのうえで「『こども家庭庁』を設置するための法案を成立させ、そのリーダーシップのもとで、全国の市町村に『こども家庭センター』を展開するなどして、子どもたちや子育て世代への支援を充実していきたい」と述べました。